戒めのカレー

ジェンダー/セクシュアリティと教育研究者の のうきよう によるブログ

「戒めのカレー」

話例1

「なんか今日は悪いことあったんだって?」

『いやあ、やらかしちゃって』

「あら、それは反省しなきゃね」

『はい、だから今晩は「戒めのカレー」ですよ』

 

話例2

「なんか今日は良いことあったんだって?」

『はい、思った以上にうまくいって!』

「お、それはお祝いだね」

『いやいや、こんな時こそ「戒めのカレー」ですよ』

 

 

 

 

どちらも陳腐な例だと自分でも思う。

ただ、これでわかるとおり、私にとって所謂「臥薪嘗胆」だろうが「勝って兜の緒を締めよ」だろうが、どこかフツーじゃないときは「戒めのカレー」を食べるのである。

 

私にとって、カレーライスは一、二を争うほど苦手な食べ物である。カレー味やインドカレー、タイカレー、キーマカレーは好きなのだが、あの、ドロっとした、所謂カレーライスが苦手だ(スープカレーイデオロギー的に嫌いだ)。

そんな苦手なものを敢えて口にしようと思うのは、大きく下手こいたときと、最近調子に乗ってるなというとき、ここらで足もとすくわれそうだなというときである。 

そんな「戒めのカレー」をブログのタイトルにしたのは、このブログ自体が自分にとって「戒め」になるかもしれないと思ったためである。

 

いまし・める [4] 【戒める・誡▼める・警▽める】
( 動マ下一 ) [文] マ下二 いまし・む

禁を犯したり、失敗したりすることのないように、前もって注意を与える。 「殺生を-・める」 「浪費を-・める」

同じ過失を繰り返さないように、過失を犯したことをしかる。とがめる。 《戒》 「無断欠勤を-・める」

警戒する。 「御心安き兵を以て非常を-・めらるべし/太平記 12」

(「縛める」と書く)ひもなどでしばる。 「あらゆる制約に-・められてゐる人間/竹沢先生と云ふ人 善郎」

忌むべきこととして嫌う。 「人の-・むる五月は去ぬ/宇津保 藤原君」

罰する。こらしめる。 「この猫、我国の庭鳥を食ひ殺し候程に、さてこそ-・めて候へ/仮名草子・伊曽保物語」

 

https://www.weblio.jp/content/%E6%88%92%E3%82%81%E3%82%8B

 

 

これらの意味だと、①か②にあてはまるだろうか。大それたことな感じがするけれど、前もって注意すること、もし何か起こしてしまったら同じ過ちを繰り返さないこと、そのためにも、私には「戒めのカレー」が必要なのかもしれない、と現時点では思っている。

いわゆる逆「験担ぎ」メニューと言ってもいいかもしれない。これは、自分が自分に頼むとことが重要なのであって、周りに、「きょうはお前はカレー食っとけ」と言われたいものではないのだ。験を担ぐか担がないかは、ワタシが決める。というわけで。

 

なので、もし、あなたの前で私がカツカレー大盛り、なんて頼んでるときは、相当何かやらかした(またはやらかすと自覚してる)ときなのだとお察しいただきたいし、ああ、この人はいま自分と向き合っているんだ、と思ってもらえると嬉しい。

そんな、自分と向き合う場にこのブログをつくっていきたいと思ったため、このタイトルにした。